青汁と糖尿病

青汁と糖尿病

青汁と糖尿病

青汁と糖尿病

青汁糖尿病の予防や改善に効果が期待されています。

 

 

糖尿病とは、インスリンが本来の働きをしないために、
血糖値が高くなっている状態だといわれています。

 

 

糖尿病は、4つのタイプに分けられます。

 

 

◆糖尿病のタイプ
@1型糖尿病

1型糖尿病は、インスリン依存型糖尿病と呼ばれ、
体内で生産するインスリンの量が絶対的に足りなくなって起こり、
幼少期の頃から始まるケースが多いとされています。

 

A2型糖尿病

2型糖尿病は、後天的な原因でインスリンの出る量が少なくなったり、
筋肉などの細胞にインスリンが作用しなくなる状態をいいます。
日本人の糖尿病の95%以上はこのタイプで、
インスリン非依存型糖尿病と呼ばれていました。

 

B妊娠糖尿病

妊娠中になりやすい妊娠糖尿病は、
糖尿病に至っていない糖代謝異常のことをいいます。

 

C特定の条件による糖尿病

遺伝子の異常や薬剤の副作用によっても、糖尿病になる場合があります。

 

 

糖尿病自体が原因で死ぬことはありませんが、
糖尿病からくる合併症では、重篤な疾患や最悪の場合死ぬこともあります。

 

 

◆糖尿病の合併症

・網膜症、白内障

 

・心筋梗塞

 

・神経障害

 

・腎臓障害

 

・高血圧

 

・壊疽(えそ)

 

・膀胱炎

 

・脳卒中

 

 

青汁と糖尿病の対策

糖尿病の予防や改善の基本は、血糖値を上昇させないことです。

 

 

この場合、選ぶべき青汁は、非加熱の活性保存製法の青汁、
加熱している粉砕末製法の青汁のどちらでも、基本的にはよいでしょう。

 

 

ただし、直接的に血糖値の上昇を抑えたいのであれば
加熱している粉砕末製法の青汁を選んだほうが良いかもしれません。

 

 

加熱している粉砕末製法の青汁には、食物繊維が豊富です。

 

 

食物繊維を摂取することで、糖質の吸収が緩やかになり、
食後の血糖値の上昇を抑える効果があります。

 

 

また、食物繊維は腸内を刺激し、
便通の改善になり、腸内をきれいに保つ効果があります。

 

 

ちなみに、腸内環境が悪い人に、
糖尿病患者が多いことは、ある研究結果によって報告されています。

 

 

糖尿病の予防や改善に選ぶ青汁のもう1つのポイントとして
「桑の葉」が入った青汁を選ぶことが上げられます。

 

 

桑の葉には、DNJ(R)(1-デオキシノジリマイシン)という成分が含まれています。

 

 

DNJ(R)は、消化酵素との結びつきやすいため、糖質と消化酵素との結びつきを抑え、
本来は吸収されるはずの糖質が吸収されにくくなり、血糖値が抑えられるのです。

 

 

このDNJ(R)(1-デオキシノジリマイシン)は、小腸での糖質の吸収を抑え、
血糖値の上昇だけでなく、HbA1c(ヘモグロビン・エイワンシー)を安定させる効果があります。

 

 

DNJ(R)は、桑の葉の特有成分なので、
より血糖値やHbA1cの改善の効果を得るためには、
桑の葉を主原料とした青汁を選ぶ必要があります。