青汁と便秘
青汁と便秘
青汁は便秘の解消に効果があります。
便秘になる原因は様々で、遺伝的要因、病院の薬の副作用、
生活習慣、ストレス等による腸内環境の悪化が便秘の原因となります。
便秘の原因は、人によって異なり、分類すると、4種類に分けられます。
◆便秘の種類
・弛緩性便秘
腸管の緊張がゆるみ、大腸のぜん動運動が低下し、
大腸内に便が長くとどまり、水分が過剰に吸収されて硬くなる便秘で、
頻度が高く、女性や高齢者に多いのが特徴です。
・けいれん性便秘
精神的ストレスにより副交感神経の興奮によって腸管が緊張し、
便が固くなり、コロコロとした便になる便秘で、
下腹部痛、残便感などの症状があることもあります。
・直腸性便秘
便が直腸にあっても排便反射が起こらず、直腸に便が停滞してしまい、
高齢者や習慣的に排便を我慢する人に多い便秘です。
・器質性便秘
イレウス、大腸がん、腸管癒着などの器質的な原因で起こる便秘です。
このように、様々なタイプの便秘があります。
これらの便秘の原因となるのが腸内環境です。
青汁と便秘の対策
腸内環境が悪化すると、活性酸素が過剰に発生してしまい、
結果として、腸内活動を弱めてしまいます。
それが、引き金となって便秘になってしまいます。
便秘は慢性化すると、肌荒れ、高血圧、コレステロールの上昇、
免疫力の低下、大腸がんの原因となります。
便秘の解消には、適度な運動や水分補給、
食物繊維の補給などいろんな便秘対策があります。
しかし、大抵の場合うまくいかず失敗してしまいます。
そこで、青汁を利用するのですが、重要なポイントがあります。
青汁ならば、どの青汁でもいいというわけではありません。
非加熱の活性保存製法で作られた青汁を摂取する必要があります。
非加熱の活性保存製法の青汁は
通常の安い青汁と違って酵素が多く含まれているからです。
特にSODといわれる抗酸化酵素という酵素が含まれています。
抗酸化酵素(SOD)は、腸内に過剰に発生した活性酸素を除去し、
腸内環境を整えて、腸内活動を活発にします。
そうすると、何をやってもダメだった便秘が
するするっと出てくるようになります。
青汁で便秘を解消したい場合、
非加熱の活性保存製法の青汁を摂取しましょう。
ちなみに、安い青汁の場合、不純物が多く含まれているため、
逆に便秘が悪化してしまう可能性があります。
そうすると、ひどい場合には
腸閉塞になってしまう可能性がありますので、安い青汁には要注意です。